できる限り「取替」ではなく「鈑金」を推進
都鈑金工業では、最新鋭の設備投資と各メーカーの新車構造の研究を常に行っています。
また、40年以上の施工経験におごること無く、日夜研鑽を重ねる技術者の努力により、
高密度な修復を可能にしています。
近年のクルマは高い燃費や安全性を実現するために、従来とは異なる新素材を用いることが多くなっています。軽量で高強度なボデーを実現する「高張力鋼板新素材」もその一つ。しかし、新素材であるがゆえ、修理難易度も格段に上がります。都鈑金工業は、高い技術力と最新の設備により独自工法を開発。高価になることが多く、場合によっては乗り換え時査定の低下を招く「取替作業」ではなく、省資源で環境負荷の少ない「鈑金」による復元を推進しています※。
※損傷診断によっては取替になる場合もあります。
乗員を守るための衝突安全ボデーは、衝突時にセーフティーゾーン以外の車体全体を変形させることで衝撃を吸収する極めて高度な技術です。そのため、衝突安全ボデーを修理するということは、車全体に及んだ変形をすべて修正し復元するという高精度で難易度の高い工程となります。新衝突安全ボデー対応型水冷式スポット溶接機を導入、外見の美しさはもちろん、機能性と安全性を含めた完全復元。それが都鈑金の仕事です。
EIWA製 超高張力鋼板対応スポット溶接機 マルチアルファSH
当社オリジナルスペックでハイパワーを実現。トヨタ、ホンダをはじめ、全メーカーの溶接基準に完全対応です。新車同等の強度、スポット痕を忠実に再現することができます。（写真上）
YSMジグシステム
事故車修理の第一段階（ファーストステップ）、それは仮想基
（写真左）
BLACKHAWK社製 ボデーフレーム修正装置コーレック
床式4点固定により、あらゆる角度からの引き作業を可能にし10tのパワーをダイレクトに伝えます。また、各種計測器を使用しミリ単位でのボデー修正を追及。小損傷から大事故車まで自信を持って修復いたしますので安心してお任せ下さい。（写真右）
※用途、車種にあわせてジグ式固定装置も完備しています。
イタリアTELWIN社製 高性能MIG／MAG溶接機 テクノミグ225パルス
超高張力鋼板が交換部位にも使用が開始された事により 現在、MIGブレージング溶接（ロウ付け）による接合がクローズアップされています。当社では、ブレージング溶接専用機としていち早く導入しています。
