お車の色は一台一台違います
新車時点では同じでも、保管状況や経年変化でお車の色はすべて異なります。
高い技術力に加え、鋭い感性が問われるのが塗装です。
多数の損害保険会社の指定工場であることが高い技術力と感性の証です。
プロの感性を活かすには信頼できる作業環境が必須。
当社では、上下圧送式塗装ブース(プッシュプル式)を3機設置し、塗装中のブース内のゴミやホコリが塗装面に付着するのを防ぎ、高品質で一台一台違うお客様の車の塗装面に仕上げます。
又、上下圧送式ブース内で塗装することにより、有機溶剤の塗装ミストが作業者の体内への吸い込みを軽減することで作業に集中できる環境を実現します。
都鈑金の塗料はロックペイントを使用しています。コンピュータ調色機により様々な色合いの合成を可能にしていきます。実は車の色は保管状況や経年変化によって新車状況から比べると、一年、三年、五年・・・と、年月が経つにつれて色は褪せて(あせて)変化してしまいます。そこで、我々プロフェッショナルの腕の見せ所です。調色という作業で経年変化した車に数十種類以上の色を混ぜ合わせて塗装用の色を作ります。人口太陽灯により太陽光に近い光を再現できるため曇り、雨天等に関わらず、確実な色合わせが可能になっています。
塗装工程で余った調色済みの塗料を専用タッチアップボトルにてサービスでお付けします。
どれだけ綺麗な仕上がりでも下処理で乾燥工程を完全に行わずに次の工程に進むと、納車後、数ヵ月後に艶(つや)引きによって美観を損ねます。
当社では、近赤乾燥システムを16基設備し、完全乾燥を実現することで、スムーズに次工程へ進みます。又、お客様への納車期日の短縮にも繋がります。
パテ研ぎなど作業中に出た粉をお客様の車内に飛び散ることのないように床下集塵処理装置を設備することで車内への汚れを最大限に軽減します。またお客様の大切なタイヤやホイールにも専用カバーを装着して作業します。